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駆け擦りエロスに後追いタナトス

Blog of philosophy in digital

此れからのお金についての考察。壱

今回は、お金について考察したい。

 

 

と言っても、お金、そしてそこから繋がる経済の評価ではない。此れから、お金という概念をどうして行ったら良いかを、少しだけ述べる。

 

今、資本主義にしろ社会主義にしろ、経済構造そのものが立ち行かなくなっている事を感じている人が大多数ではないだろうか。

グローバリズムから来る経済崩壊を叫んでいる方も多かろう。あらゆる経済の行く末を案じている方も多かろう。

 

私も、無知蒙昧な鈍脳を酷使して考えてみた。お金の行く末を。どうしたら、未来型の経済が確立されるかを。

 

答えは、お金という概念に絶対性を保有させる事ではないだろうか。

現在のお金の価値は、相対価値である。コミュニティ(国家)内での流通、売買にしても、異なるコミュニティ間での交易にしても、此の相対価値があるから成立している。

しかし、その成立は自己の得を目的とした取引に終始する。それはつまり、自己の得の向こう側には他者の損が在る、という事である。

この原則には、社会主義も資本主義も対応が出来ていない。社会主義の様に、国家がお金、財産を管理、分配したとしても、コミュニティ外の取引では、相対価値が不可欠になってしまうし、コミュニティ内に於いても平等分配は可能でも、その平等分配は相対価値を前提としたものだ。

資本主義に於いては、言わずもがなである。

 

つまり、此れからのお金、経済とは、相対価値ではない、絶対価値を組み込まなければならないと考える。

その絶対価値とは何になるのかは、未だ分からない。

しかし、例えば、デジタリックな、或いは物質に依存しない共通価値観から見付かるのかも知れない。

 

考察、考証を深めていきたい。