嗤うSchizophrenia

いつか君の感情を揺さぶる事が出来たならば

無と有の差異とは何か、についての自己考察。壱

無と有の差異とは、+と-という逆向きの志向が存在するかどうか、ではないか。

 

逆向きの志向が存在する事が有である。

ここでは有についての考察を述べる。

 

+とは、陽や攻等の浮揚の志向であり、-とは、陰や守等の落着の志向である。人間のパーソナルで言えば、ポジティブとネガティブ。外向と内向である。

そして、+と-の両面が在ってこそ、この世界に有が発生するのではなかろうか。その両面は全く違った空間に散在しているのではなく、この世界のありとあらゆる存在、事象の一つ一つがその両面を包含しているのではないのではないか。

更に言えば、この世界は逆向きの志向を数多持ち、全方位に伸長していく事で拡がっているのかも知れない。それは、この世界に存在するヒトとて同じなのではないか。つまり、人格の成育、成長、成熟という事である。

人格の大きさや深みは、逆向きの志向から来る葛藤にこそ解があるのかも知れない。

ヒトは、葛藤の矯正や克服でなく、肯定に依ってこそ自らの人生を歩める様になるのではないか。